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将棋が好き

突然ですが、福岡が生んだ将棋界のスターをご紹介します。
将棋界で「鬼の棲家」と呼ばれるB級1組を昨年一期で突破し、
今期は最高峰A級に初参戦ながら単独トップの成績で名人挑戦権を争う
佐藤天彦八段(28歳)です。

今日から始まる棋王戦。
天彦くん(すいません親しみを込めて)にとっては王座戦に続き今期2度目のタイトル挑戦であり、
もしかしたら福岡出身のタイトルホルダーが生まれるかもしれません。
おそらくひふみん以来、数十年ぶりでしょう。
将棋界の7大タイトルのうち、1年間で2つのタイトルに挑戦するというだけでも大変な快挙です。
今期も7つのうち4つのタイトルを羽生さんが独占していますが、
天彦くんは王座戦で羽生さんを角番まで追いつめ、内容も非常に高く評価されました。

わたしは将棋初心者なので対局内容以外の見所をご紹介しますと、
渡辺明棋王と天彦くんは歳も近く、昨年広瀬章人八段と3人で一緒にヨーロッパ旅行に行こうとしていたほど大の仲良しです。
実際は天彦くんが王座戦挑戦者争いに勝ち残ったため、天彦くんだけ行けませんでしたが。
その2人がどんなふうに火花を散らすのか、という見所があります。
ここまで仲の良い棋士同士がタイトル戦で戦うというのは、本当に稀なことなんだそうです。

棋界一のファッショニスタでもあり、スーツ姿にも毎回細部に至るまでこだわりを見せてくれる天彦くんですから、
今回の棋王戦ではどんなお着物で登場してくれるのかという楽しみもあります。

また天彦くんは昨年の王座戦では投了前に『リップクリームを塗る』という斬新な一手も披露してくれました。
これは『リップクリーム投了』と呼ばれ、将棋ファンの間で大きな話題になりました。
ですから今回もなにかあるかもと期待してしまいます。
(投了=負けを宣言する前には、通常は水を飲む棋士が多いです。口を湿らせてから声を発したいのでしょう)

昨年福岡山の上ホテルで行われた名人戦前夜祭の場で直接お話させていただいたのですが
(前夜祭には歓談タイムがあって、棋士の方とファンが自由にお話出来るんです)
物腰柔らかでおおよそ勝負の世界に生きる人とは思えないほど、
とても穏やかな優しい方でした。色紙も記念写真も気さくに応じてくださって。
ちなみに色紙に書かれた言葉は『王道』。
slowの社長からも王道の大切さを教わって、わたしの中でタイマッサージのことを考えるひとつのキーワードになりました。

鉄道ファンの呼称では乗り鉄・撮り鉄などありますが、
わたしはいわゆる『観る将』です。たまに指してもからっきし弱い。
将棋界の勝ち負けを見ていると、今生きてて良かった!と感じます。
具体的に言うと、将棋連盟HPの順位戦のページで順位順(昨年の成績順)から今年の成績順に並べ替えるボタンをクリックすると、その結果にぞくっと鳥肌が立ちます。ココ。

というわけで棋王戦、楽しみです。ニコニコ動画で生放送。
将棋の世界は本当に面白いです。
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by slow-asadasou | 2016-02-11 03:55 | diary